部屋に飾るとグッとおしゃれになる!コウモリランの育て方

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本日は人気爆発中のコウモリランの育て方をご紹介します!

テレビや雑誌で紹介され、植物好きな人が育てているイメージがありますが、実は育てるのはそれほど難しくないんです!

コウモリラン(和名ビカクシダ)とはどういう植物なのか

一見独特な姿から育てるのが難しいと思われがちな植物ですが、コツさえつかめば丈夫に育てることのできる植物なので、とても人気があります。

コウモリランという名前で親しまれていますが、ランの仲間ではなくシダ植物。ウラボシ科ビカクシダ属のプラティケリウム・ビフルカツム(和名ビカクシダ)という植物です。

画像のコウモリランはプラティケリウム・ビフルカツムという種類です。

自生地では樹木や石にくっついて育つ着生植物で、大きさもかなり大きく成長するようです。大きな株に成長したその姿は迫力満点のすばらしい姿です。

また自生地では雨季と乾季の差が激しい場所に生息しており、樹木の上に着生する植物ということで「胞子葉」と「貯水葉」という葉を持っています。

画像の緑の葉が「胞子葉」と呼ばれ細かい毛のようなものが生えておりこれが乾燥や外敵から葉を守ってくれます。そして葉の裏側に胞子をつけ繁殖していくことから「繁殖葉」とも呼ばれています。

画像の緑の葉の根元に茶色のカバーのようなものが「貯水葉」です。名前のとおり水を貯めておくことのできる、スポンジのような機能があります。

この「貯水葉」には水を貯めておく以外にも様々な働きがあり、

上から落ちてきた、枯葉や虫の死骸、鳥の糞などなど受け止めて細菌により分解し自身の栄養としてしまいます。自分自身の枯れた葉すら分解し栄養としてしまいます。

コウモリランの自生する環境はとても過酷な環境であり、その環境で生き抜くためにコウモリランだけが持つ特殊な葉がこの「貯水葉」なのです。

この「貯水葉」は新しい葉が出来ると同時に根元から生えてきます。最初のうちは緑色ですがしだいに茶色く変化していきます。決して枯れてしまっているわけではないので絶対に取り除いたりしないようにしましょう。

何枚も何枚も重なった貯水葉は見事なものです。是非皆さんも株をどんどん大きくしてその姿を楽しんでみてください。

コウモリラン(プラティケリウム・ビフルカツム)の育て方

一見難しいと思われがちなコウモリランですが

管理するうえで4つの大事なポイントがあります。

  • 失敗しない置き場所 管理する場所
  • 枯らさないための温度の目安
  • しっかりとした水遣りの仕方
  • 正しい肥料のあげかた

これさえしっかりと抑えておけばあなたのコウモリランも立派な株に育つこと間違いなしです。

失敗しない置き場所 管理する場所

コウモリランはうっそうとしたジャングルに生息しているイメージからあまり日が当たらないところで管理したほうがいいという考えを持つ方がいらっしゃいますが、半分正解で半分不正解です。

日が当たらない暗い場所で管理すると枯れはしませんが段々と弱弱しくなっていってしまいます。

コウモリランを育てるに適した場所は日当たりの良い場所~柔らかい光の当たる場所になります。このような場所で育てると生き生きとした丈夫でしっかりとした株になります。

具体的に春と秋は室内・屋外の日当たりのよい場所、夏は直射日光は避けて柔らかい光の当たる場所、冬は室内の日当たりの良い場所です。

屋外に出す場合はいったん日の光に慣れさせてから出すと葉焼けの心配がありません。

屋外で管理する際に気をつけたいのは風です。あまりにも強風や風が常に強く吹く場所は避けてあげたほうがいいです。コケの乾燥も速くなり葉も痛みやすいです。マンションなどの方は無理せず室内の日当たりのいいとこで充分ですよ!

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枯らさないための温度の目安

10℃以上です!

5℃まで耐えるそうですが、葉の痛みや株をいためる可能性があるので10℃は保ってあげたほうがいいでしょう。

なので冬は屋外ではなく室内に取り込んであげたほうがいいですね。このとき冬の室内は意外に乾燥しているのでよく晴れた午前中など霧吹きなどで葉を湿らせてあげるといいですよ。

冬場どうしても温度を保てない場合は断水します。

断水することで株が休眠し寒さに耐えることもできますが、葉や根にどうしてもダメージがいってしまうため避けたいところです。

逆に高温に対しては強いので夏場はよほどのことがなければ心配する必要はありません。ただ蒸れすぎも良くないので夏場は風通しにも気をつけてあげるといいですよ!

*ちなみに先日車の中に置いておいた観葉植物が枯れたということを聞きました。夏場の車内は50℃を軽く超えるそうです。そのような場所はどんな観葉植物も無理です。

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しっかりとした水遣りの仕方

みなさん一番きになる水遣りの仕方です!

植えの画像のようにコウモリランは土に植えてあるタイプのものと板にくっついていたり苔玉になっているハンギングタイプの2種類がよく出回っています。

まず鉢に入り土に植えてあるもの

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こちらは底面潅水をおこないます。

バケツなどに水を張ってその中に鉢ごと沈めてあげます。約20分ほど水の中に沈めてから取り出してください。この時鉢の底から余分な水分が抜けてくると思います。良く水を切ってから元の位置に戻してあげてください。

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水を切らずに戻すと鉢皿の中に水が出てしまい、鉢皿に水がたまり根腐れの原因になるので注意しましょう。

水遣りのタイミングですが、土が乾いたら行ってください。最初はわかりにくいですが土が乾いてくると鉢全体が軽くなります。軽くなれば中のほうまで土が乾いてる証拠です。土が常に湿っている状態は根腐れの原因になりますので気をつけてください。

板付活着タイプやハンギングタイプのもの

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こちらはソーキング(株全体を水に浸す方法)を行います。

大きめのバケツに水を張りその中にどぼんと株全体を沈めます。

約20分ほど苔玉全体にしっかりと水を行き渡らせます。

水を切ってから元の場所に戻してあげてください。

こちらのハンギングタイプや板付の活着タイプのものは鉢植えタイプのものよりも乾燥が速いので水遣りの頻度も多くなります。

こちらは苔玉や板に付いている苔をさわり乾燥を確認します。乾燥してると軽くなり触り心地もカサカサしてきます。そのタイミングでソーキングを行ってください。

普段の管理としては小まめに苔が感想していないかチェックするのと、霧吹きなどで葉と根元の部分を湿らせてあげると生き生きと育ちます。やはり湿度の高い環境がすきなのです。

正しい肥料の上げ方

以上のことをふまえて育ててあげればコウモリランは無事育ってくれますが、肥料をあげることでより立派な株に育てることができます。

正しい肥料の上げ方をすればコウモリランは肥料が好きな部類の植物です。

ですがたくさんあげすぎると逆に枯れる原因になってしまいます。

肥料をあげるタイミングとしては春と秋

2ヶ月効果が続く緩行性の固形肥料をあたえます。

上げる場所は貯水葉の中です。

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この茶色の葉の中です!

前述したとおりそこから養分などを吸収するコウモリランはその中に肥料を上げてください。

鉢植えの場合は鉢の隅のほうに固形肥料を置いてください。

これでばっちり丈夫で大きな株に育ちます!

大きくなった株は株分けで増やすこともできますので楽しみがぐっと広がりますね。

以上長くなりましたがコウモリランの育て方でした!

みなさんどうでしたか?長く書きましたが、慣れてくればそれほど気にせずとも管理できる植物なので是非チャレンジしてみてくださいね!

部屋に飾ってあれば植物好きから「こいつ、なかなかできるやつ!」と思われること間違いなしです。

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